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歓喜の歌

メリークリスマス🎄!

今日は日本の年末の風物詩、ベートーヴェンの第九演奏会に行ってきました。演奏するのは、我が母校宇都宮女子校オーケストラ部と宇都宮高校管弦楽団✨。

演奏会前半は両校の合唱部の演奏。第九目当てで行った私には思いがけず楽しいステージでした。歌うことが好きでたまらない!という思いが溢れ出る歌いっぷりの男子高校生の深みのある歌声♡。宇女高合唱部が歌った“キャロル“という曲は、合唱部で歌い継がれている曲だそうで、自分が歌ったことがあるわけではないのですが、高校3年間合唱部が練習しているそのメロディーを耳にしていたということなのでしょうね、高校卒業以来初のキャロルを聴いた途端、タイムマシーンで高校時代にグワッと引き戻されたような、「懐かしい」ではいい表せない感慨深い思いで聴きました♡。

お目当ての第九は、まずなんといってもオーケストラと合唱の人数の多さが圧巻。弦楽器は恐らくどのパートも7〜8プルトはあったでしょうか、弓をフルに使うには窮屈そうなくらいひしめいていて、その奥にいる管楽器は私の席からは全く見えませんでした💧。合唱の為の山台はまさに山の様に重ね上げられ、数えたらなんと8段!最後列は天井に届いてしまうのでは、というくらい高さ!オーケストラ部OGとしても音楽に携わる者としても、大勢の高校生が音楽を楽しんでいることに嬉しい思いです😆。教室の生徒さんのNさん、K君も頑張ってました👍!普段のバイオリンの個人レッスンや練習では得ることの出来ない、楽しみ、喜びなどを感じたことでしょう🥳。

コロナ禍後4年ぶりに一般公開された第九演奏会、もともと“歓喜の歌“なのですが、空席を見つけるのが大変なくらい満員の観客を前に、高校生達のまさに歓喜のうたが響き渡りました。