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青春の瞬き

先日教え子Aさんがコンサートミストレスを務める大学オケの演奏会に行ってきました。大学3年生のAさんはこの演奏会をもってサークル活動を引退するということで、その勇姿を目に焼き付けようと普段より気合を入れて席につきました😊。

Aさんは柔らかくしかも切れ味の良いボウイングでいきいきと演奏し、見事にオーケストラをまとめ上げコンミスの大役をはたしていました🫶。難曲ばかりのプログラムでしたが、演奏会後「プロにも劣らない」とトレーナーの先生が評したというくらいの素晴らしい演奏でした👏👏。

Aさんはもちろんオーケストラの学生さん達がこの演奏会の為に重ねた練習、合宿、飲み会、反省会etc…その時どきの苦悩、喜びなどの“青春“を想像すると、甘酸っぱい青春のお裾分けを頂いたような気分にもなりました🍒。

プログラムにあったAさんのコンミスとしてのご挨拶文が素敵だったので一部をご紹介しちゃいます。「偉大な作曲家が何を想い、何を音に込めたのか、その意図を団員皆で探り、悩み、試行錯誤を繰り返した日々は、今振り返れば何ものにも変え難いかけがえのない毎日でした。本日はそんな私達の青春の瞬きをお見届け頂きたく思います。」まさに‼️ 演奏が素晴らしかったから言える事かもしれませんが、この「何ものにも変えがたい毎日」が演奏の良し悪しより大切🙆。30年後、40年後、50年後、思い出として残るのはこちらでしょう。

受付で配られる色々なコンサートのチラシの束のなかの一枚に、教え子Rさんの名前を発見!Aさんの演奏会で思いがけずRさんのチラシを見つけるというおまけのサプライズもあり、2023年最後に良いひと時でした。

あと数時間で2024🎍。どうぞよいお年をお迎え下さい。