新年あけましておめでとうございます🎍。
東京藝術大学の公開卒業試験を受ける教え子Rさんの演奏を聴きに上野に行ってきました。演奏持ち時間は1人20分、Rさんが弾いたのは難曲、バルトークのヴァイオリン協奏曲です。もしかしたらあまり聴き馴染みのない曲かもしれませんが、とてもとてもかっこいい曲で、私は「超然」「不屈」「孤高」といったイメージを持っています。Rさんは堂々と、そして私が聴く限りノーミスの実に実に見事な演奏をしました👏👏👏。ハンガリーの荒野が目に浮かび、バルトーク独特の世界観に引き込まれました。
コロナ禍によるオンライン授業など、思い描いていたキャンパスライフを送れない期間もあったでしょうけれど、ぶれる事なく4年間練習に練習を重ねたRさんの立派な演奏に感無量でした😭。
せっかくなので、他の方の演奏も聴かせて頂くことに😊。絢爛豪華な✨エルミタージュ美術館（行ったことないですが💦）を思い起こさせる様なチャイコフスキーの協奏曲、古典の気品、魅力が見事に表現されたノーブルなベートーヴェンの協奏曲など、さすが藝大生、皆さん素晴らしい演奏でした🎶。
NさんK君の第九演奏会、Aさんの大学オーケストラと、年末から続いていた教え子さん達のコンサートの“おっかけ“も今日の卒業演奏会で一段落。教え子さん達の活躍は励みになります😊。
夕方、Aさん、Rさんとお疲れ様会兼新年会🍻❣️楽しいお酒を飲み、良い一年のスタートをきりました。
今年もよろしくお願い致します。
